ひとりごと
Gファンタジー1月号感想文。
以下ネタバレ含みますよ。
あれなんか私巻頭カラーが今月は隠の王なんだと思い込んでたや。
表紙に久々の隠の王。
今月発売の12巻用の着せ替えカバーがついてますが、
清水兄妹をクローズアップしたもので、
なんかアオリ文句が雷光さん死亡フラグみたいで怖いです。
そして本編。
相変わらず雷光さんの安否がわかりません。
本当に年越しだよどうしてくれるんだよいい加減雪見さんも何か言ってください。
正直分刀コンビと雷鳴が気になりすぎて10年前の話に集中できない。
とりあえず清水兄妹と壬晴が親戚だってことにびっくりした。
雪見さんに「おまえもソコかよ」と言われてもやっぱりソコだ。
血が繋がってるとは思えないテンションの違い。
帷先生が年上の女性と壬晴に弱いのは
旭日お母さんのせいだということはものすごく伝わってきました。
キューティクル探偵因幡
ドラマCDの詳細が少しずつやっとこさ明らかになってきましたよ。
発売日は3月25日。
発表になった声優さんはおふたり。
野崎圭役 立花慎之介さん
佐々木優太役 斉藤千和さん
……主役から発表じゃないのか。
さて毎号楽しみな書き下ろしあらすじは今回ちょっと荒め。
おや珍しいと思ったら企画ものの4コマに参加していたもち先生。
なんというか働き者でいらっしゃる。
番外編だった前号を経て、やっと野羅の正体がロレンツォにバレて
さあどうなるという緊迫の本編のはずなのに、
なぜか主役丸無視の恋愛フラグ乱立な甘々なラブストーリー。
ロレンツォに発言力が全然ないことがわかりました(笑)。
ノアは優太ととっくにフラグ立ってるのかと思ってたので、
弥太郎とのフラグ立てにびっくりです。
ノアとデートすることになった弥太郎の、
イケメンオーラにもびっくりです。
なに弥太、気づかなかったけど因幡一の色男?
でもモテモテのイケメン弥太郎は寡黙で紳士なその裏で、
心はとってもおしゃべりなの☆
……そういやロリって設定あったな忘れてた……
優太強すぎ。
彼は本気になれば世界を征服できるのでは。
ノアのことをちゃんと大事に思ってるらしいし、優太と話したがるノアは可愛いし。
そして気配り王の圭は圭でアフターフォローの素晴らしさ。
これだけいろいろ勢力図にかかわる重大なターニングポイントのある展開で、
しかし気にするのがラーメンの食べ方なのかよッ!
と圭が言わないと誰も突っ込まないわけですけど。
なんかもう、なんで君たち敵対してるの?
もうみんなで仲良くしちゃえよ! な感じ。
親子喧嘩がなくなれば下の子たちには対立する理由があんまない、という。
黒執事
普通に本格ミステリジャンル「嵐の山荘」になってる!
手順をひとつひとつ踏まえてく流れが「本格」すぎて読んでて顔がにやけます。
いやわかってるんですあの人悪魔だし、
「本格ミステリ」で終わったらそれは「黒執事」ではないのだと。
アーサー・コナン・ドイル氏はオカルト好きで妖精写真信じちゃう人だしね!
ああそうか…舞台はヴィクトリア朝だからいいんだ、糸と針で……
まあ……「黒執事」だから糸と針はミスリード用でしょうけれども。
このテンプレ通りの「嵐の山荘もの」を、どこらへんで盛大にひっくり返すか、
そのある種カタルシスが面白そうな今回のシリーズ。わくわくしております。
ひぐらしのなく頃に解
正直申し上げますと私この「竜騎士ムーブメント」に全然追いついていないので、
ひぐらしの名前くらいは知ってるんですけど正直よく判ってません。
ゲームも映画もアニメも単行本も見てないし内容を把握しておりません。
そんな状態で読んでいるこの連載なんですが、
面白くてしょうがないんですけどどうしよう。
でもいろいろ出すぎてて何を読めばいいのかとか何が本編なのかとか
全然わかってなくてまだ手を広げられずにいるんですが。
すごすぎる次から次へとこれだけの盛り上がりをよくつくれるものだ。
きっとその原作の力が凄いんだろうとは思いますが、
作画の桃山ひなせさんの「漫画力」の賜物だろうとも思います。
もう変な語尾とか全然気にならなくなってしまった。
がんばれ梨花ちゃん。
君と僕。
要くん切ない。
幼稚園のときから年上の優しいおねえさんに弱い要くん。
そんなに本気だとはついぞ知らなかった。
しょうゆを探してるあたりで胸がきゅんとしましたよ。
……でも一番切ないのは日紗子ちゃんだと思います。
ええ子や~…
BLACK&WHITE
……なんというクオリティの高いデビュー作!!
正直今回この雑誌で一番面白かった!
もうこのまま連載してくれ! 単行本買うし!
と思いましたがそれにはひとつ問題があります。
今回この話が抱腹絶倒なのは、
リンのアグレッシヴなツッコミのおかげなのです。
この切れ味鋭いどんな小ボケも見逃さないツッコミがないと、
あの人たちウザくて仕方がないよ!!
なのでシリーズ化の折にはリンをレギュラー化してくれなければ。
ヤスさんじゃツッコんでくれないじゃないですか!
宇川あみさん。ちいおぼえた。